JEWEL TRAY STYLE
2025.06.26
Dessert Course Afternoon Tea②@ウェスティンホテル大阪
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
ウェスティンホテル大阪のレストラン「アマデウス」では
2025年5月7日から8月31日まで
旬の国産メロンをふんだんに使用した
コース仕立てのアフタヌーンティー
「Dessert Course Afternoon Tea」を
6席限定のシェフズテーブルで愉しむことができます👨🍳🍽️
6皿仕立てのデザートコース、前半の3皿は前postにて。
こちらでは後半の3皿をご紹介します。
◎メロンとチーズのムースケーキ(秋)
メロンムース、チーズムース、メロンソース、
たまごのスープ、チョコレートサブレ、
アーモンドビスケット
えっ…リスかわいすぎませんか!?🐿️
きのこに見立てたキュートなムースは
メロンゼリーでコーティングされたメロンムースの下に
ふんわりとエアリーなクリームチーズムース。
カットする、中からはまろみのある
アングレーズソースがとろ〜と溢れでてきます🍄
チョコレートサブレを崩したものは土に見立てて。
チョコサブレの葉っぱも散っています🍂
かわいすぎるリスのアーモンドクッキーは
先に食べる派?最後までとっておく派?
私は完全に最後派なんですが…
ガリっとしっかりかための食感なので
ムースの合間にお口直しにいただくのがおススメです🐿️
◎スワンのムラングシャンティー(秋冬)
メレンゲ、メロンクリーム、メロンのコンポート、
メロンのアングレーズソース、ホワイトチョコレート
えっ、スワンも優美すぎませんか🦢!?
リスといい、スワンといい、絶対女性陣の
センスがプラスされてると思うな(笑)
まず、スワンが浮かぶ湖創りから。
湖の外周とスワンの立ち位置(座り位置⁉︎)
としてメロンクリームを絞り
お味と色味のアクセントとして
オレンジのパートドフリュイをオン🍈🍊
通常ムラングシャンティイというと
ムラングはクリームを挟む2枚ですが
こちらはさらに土台も含め3枚仕立てで☁️
羽のラインがくっきりとエッジが立った
美しいムラング。
この土台のムラングの上に、ささっと
メロンクリームを絞る亀川シェフ🧑🍳
えっ、待って!そこ撮るポイントだから📸
いとも簡単に絞っているように見えますが
何度繰り返して見ても美しいーーー✨
クリームの両サイドからムラングで挟み
湖の水ならぬ、アングレーズソースを流して
スワンを浮かべ、お顔を付けて完成です!
なんとも麗しきメインデセール🧑🍳✨🦢
と言いいながらも、一応羽を外してみたり
私もパティシエールの湖に浮かんでみたいなー
と妄想してみたり(言ったり)していました笑
サクッ、しゅわっと口どけるムラングと
ほわりとエアリーなメロンシャンティイ
まろやかなアングレーズソース
そしてお口直しのオレンジのパートドフリュイを
いいバランスで組み合わせながら
食べ進めてくださいね!
かなりクリームたっぷりのひと皿になっています🍽️
デザートごとのプレート選びも素敵で🍽️
こちらはスワンと薄いグリーンのクリーム
そして煌めく金粉が際立つブラックのプレート✨
まさに威風堂々たる、メインデセールにふさわしい
一品でした🦢
◎幸せを呼ぶお菓子ポルボローネと京番茶一煎(冬)
シナモンとナッツの茶菓子、パティシエが淹れる番茶
最後はいきなり京番茶でほっこりと🍂
ヘーゼルナッツとシナモンが香るポルボローネは
ほろほろっと温かみのある食感で
奥深い苦みを湛えた京番茶との相性バッチリ!
私も疲れきった深夜によくいただく組み合わせです。
さらに落ち葉を表す京番茶のリーフは
そのままポリポリ食べても🆗とのことで
カカオニブ的な感じかな⁈と食べてみると…
痛いぐらいのパリパリ食感⚡️
この6皿のコースに、食後のドリンクと
ホテル特製スコーンのお土産付き
というなんとも贅沢極まりないコース🍽️☕️🧁
パティシエさんの華麗な技を目の前で見つめながら
ひとつひとつのお菓子のストーリーをうかがう
会話とおいしいデザートをダブルで堪能できる
約2時間弱のライブ感溢れる贅沢なコース🧑🍳
旬の素材を活かしつつ、今後メニューが
数ヶ月ごとに変わっていくのかと思うと楽しみですね❣️
まずはぜひ、亀川シェフのデビューコースに
足を運んでみてください💗
【Dessert Course Afternoon Tea】
🏨ウェスティンホテル大阪1F「アマデウス」
🗓️2025年5月7日(水)~8月31日(日)
⏰12:00~17:00(ラストエントリー15:00)
※カウンター席限定、大人のみ利用可
☎️06-6440-1111(代表)