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プロフェッショナルの声
大阪府・大阪市
ホテルグランヴィア大阪
市原 健太郎
定番商品をオリジナルサイズにリメイク
ビュッフェ専用トレーを開発
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ホテルグランヴィア大阪でスイーツビュッフェ企画を新たにスタートするにあたり、ビュッフェ用の小さなスイーツにマッチしたトレーを開発したいと考えました。
スイーツビュッフェはお客様にとって非日常のイベントですから、最初から最後まで、美しく夢のあるビュッフェ台の印象を崩したくないというのが一番の理由でした。
SOPAKかねみつさんにその希望を申し上げたところ、すぐに既存の商品をリサイズした製品をご提案いただきました。
私が気に入っているKKとEG角という個性的なデザインのトレーは、カラーも鮮やかで多彩な色をチョイスでき、ビュッフェ台全体の印象を華やかに盛り上げてくれます。
ジュエルトレーを使用することで作業効率もアップ
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また、作業性という面でもトレーを利用することで効率化を図ることができました。ビュッフェでは小さなスイーツを大量に仕込むことや、それらをビュッフェ台に美しくディスプレイするのに時間と手間がかかります。
その点、トレーがあれば、パーツをトレーに乗せて、飾って、という流れ作業もスムーズ。完成したらそのままどんどん並べていくだけでビュッフェ台が整います。事前に置き位置だけ考えておけば、新人がディスプレイしても問題ありません。
トレーサイズに合わせたテイクアウト用ボックスも制作
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また、ビュッフェ用のプチサイズのスイーツは女性のお客様に人気があり、「テイクアウトもできないか」というお問い合わせを多数いただいていました。
そのため、プチサイズのトレーが3つ入るシースルーのボックスも合わせて開発していただき、クリスマスやバレンタインのイベントシーズンには大活躍しています。
個食化が進む現代では、ケーキも少人数でいただくシチュエーションが多いせいか、こうしたプチサイズや少量の商品に対する需要も増えてきています。
SOPAKかねみつさんは、こうしたパティシエや時代のニーズに細やかに対応していただけるうえ、物作りの現場をとてもよくご理解いただけているメーカーさんだと思います。
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プロフェッショナルの声
神奈川・大和市
MAISON GIVRÉEメゾン ジブレー
江森 宏之
ショケースを演出する個性的なスクエアトレー
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ケーキトレーは、ケーキのデザインや付加価値を高めてくれる、大切なツールだと考えています。SOPAKかねみつさんの商品で最初に目に留まったのは、『EG』という、ユニークなスクエア・デザインのトレーです。このトレーにキューブ形のプチ・ガトーを合わせると、ショーケースで並べた時にその効果がわかります。トレーの外側と内側のラインで角度がついているので、その列だけがひときわ目を引き、存在感を発揮することができます。
スペシャリテはオリジナルのトレーで付加価値を
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また、私の店では、「季節限定」をはじめとするスペシャルな商品にオリジナルのトレーを使用しています。店舗のキーカラー、黄色×黒のコントラストから黒一色を選んで採用したオリジナルトレーは、高級感にこだわって、両面カラー張りに。裏側には白で店名ロゴを入れたスタイリッシュなデザインに仕上げていただきました。
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トレーが持つ漆のような黒のツヤ感が高級感を醸し出してくれるので、ケーキの付加価値を上げるのに一役かってくれています。常連のお客様には、黒トレーのケーキは”シェフのスペシャリテ”的な存在としてご理解いただいていますし、そのビジュアルについても“オシャレですね”と言っていただいています。たとえ小さなアイテムでも、お菓子を演出するツールとしてのこだわりは、お客様にもきちんと伝わっていると実感しています。
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プロフェッショナルの声
京都・福知山
CELLAR DE CHOCOLAT by Naomi Mizuno洋菓子マウンテン × セラードゥショコラ バイ ナオミ・ミズノ
水野 直己
選択肢が広がる多彩なカラートレー
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10年ぐらい前に包材の卸業者さんからのご紹介で、プチガトー用のカラートレーを使わせていただくようになりました。色数も多いのでケーキやショーケースのバランスに合わせてセレクトできるので使い勝手がとても良いですね。そんなお付き合いの中で、3年ほど前に“オリジナルのパッケージも作れますよ”ということをおっしゃっていただけたので、チャレンジしてみようということになりました。ちょうどその頃、私はあるカカオメーカーさんでルビーチョコレートのアンバサダーを担当させていただいており、メーカーの展示会でその企画商品を発表することになっていたんです。
ルビーチョコレートの日本デビュー品を作成
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日本国内でのルビーチョコレートのデビューという大切なイベント用の商品でしたので、普通のタブレットチョコレートでは面白くない。何か人の目を魅くようなアイデアを...と考え、カカオの実の断面をモチーフにしたタブレットチョコレートをデザインしました。ベースはピンクのルビーチョコレートで、カカオの実の一つ一つの部屋には、ところどころ、異なるカカオで作られたペアリングのチョコレートを配置。曲線ばかりのかなり複雑な構造で、ご担当の西崎さんは金型を設計するのに相当苦労されたと思いますが、2ヶ月ほどでスピーディーに製品化することができました。
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こちらの要望にきめ細かく対応していただけるサービス精神と、丁寧なものづくりの力が、私たちにとって大きな助けになっていますね。
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プロフェッショナルの声
兵庫・芦屋
PÂTISSERIE étonnéパティスリーエトネ
多田 征二
新店立ち上げ時にオーダー品を発注
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前職のパティスリー「igrek plus+ (イグレックプリュス)」のオープン時 (2001年)、SOPAKかねみつさんにオリジナルトレーを作っていただいたことがきっかけでお付き合いさせていただいています。「広島にオリジナルトレーに対応してくださるメーカーさんがある」と問屋さんを通じて紹介していただきました。
当時、新店の立ち上げに際し、“長いケーキといえばイグレック”という印象づけを狙って、普通よりも長い13cm大の長方形プチガトーをメイン商品として企画。既製品にはないサイズで、ブランド名の刻印もしたかったので、型起こしからお願いしました。
パティシエの日々の“困りごと”を解決
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さらにオーダーの際、「ケーキをパレットナイフで載せやすいよう、トレーの片側をフラットにして欲しい」とあわせて提案させていただいたことが、SOPAKかねみつさんならではの『滑り台型トレー』の誕生につながりました。実はこのアイデア、以前から「こんなのがあったらいいね....」とモンプリュの林シェフがおっしゃっていたもので、それをたまたま覚えていた私がオーダーする機会をいただいて実現しました。
シンプルなトレー1枚とっても、使う度に、私たちパティシエの日々の“困りごと”を解決していただくために考え抜かれた機能性を感じさせられます。
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プロフェッショナルの声
兵庫・神戸
pâtisserie mont plusパティスリーモンプリュ
林 周平
イメージを具現化できる感性と機動力
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SOPAKかねみつさんとのご縁がつながったのは、看板商品『シャルマン』のトレーを探していたときです。私自身、ゴールドの色味にこだわりがあり、同じ金でも発色や色味が微妙に違うため、当時はフランス産紙台紙を使用していました。しかし輸入品はコストがかかるため、相談してみたところCCSシリーズ/ゴールドをご提案いただきました。その色味がひと目で気に入って採用しましたが、さらに裏面にロゴを印字し、オリジナル仕様に。文字の間隔や大きさなど初めからデザインイメージが頭の中にあったので、それをお伝えしたところ、試行錯誤することもなく、スピーディーに完成。
こちらの求めているものをすぐに理解し、的確に表現できるところは、SOPAKかねみつさんの大きな強みではないでしょうか。
スピーディーな開発力と頼りになる総合力
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他にも、タブレットチョコレート用のモールドトレーの開発をお願いしました。当時、薄い長方形のトレーにチョコレートを流し込み、トッピングを施してからフィルムなどでラッピングするスタイルが人気でしたが、原価が高いチョコレートを大量に使用する上、アイデアとしてもしっくりこなかったので私は採用していませんでした。
そこで開発していただいたのが、透明なフタの部分にデザインを施したモールドトレー。チョコレートを流し込むフタにデザイン性のある溝を作ることで、チョコレートの量もおさえられ、さらにオペレーション的な手間も省ける。結果的に多くのお店で需要がありそうだということで、既製品化されました。
現場の声を吸い上げて商品化できるきめ細やかな対応力はもちろん、今後も通販の需要がさらに伸びると思うので、包材全般を扱われるSOPAKかねみつさんは、ますます頼りになる存在です。