JEWEL TRAY STYLE
2021.06.04
レタンプリュス@千葉・流山
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
前投稿で、「プティ フール ドゥミ セック(小さな半生焼き菓子)」と「プティフールセック デギュスタシオン(小さな焼き菓子のお試しセット)」をご紹介させていただいた、千葉・流山の「Les temps plus(レタンプリュス)」さん💗
かなりの時差投稿なので、もはやお店にお伺いした日が懐かしいですが…
“流山おおたかの森”までは、ちょっとした小旅行気分で🚃
東京駅から電車に揺られること1時間弱、さらに駅から徒歩で20分弱。
この日はかなりの暑さで…10分以上は歩きたくない私にはかなりハードルが高く(笑)
でも歩くしか手段がなく、目的地がお菓子屋さんであれば不思議と歩けてしまうんですよね。
緑あふれる新興住宅地で、とても素敵な雰囲気の街並みでした🍀
駅からお店までは、方向音痴の私でも絶対に迷うことのない1本道。
でも、ホテル⁉︎と見紛うほど大きくて豪華な外観にビックリ。
アプローチもすごく素敵でした✨
テラス席もあったんですが、イートインはクローズされていたのが残念。
熊谷治久シェフは「パティスリードゥ シェフ フジウ」で4年半、「オーボンヴュータン」で3年半などの修行を積み渡仏🇫🇷
ロレーヌ地方の「フランクケストナー」とパリの「パトリックロジェ」などで1年間研鑽を積み帰国。
帰国後再び「オーボンヴュータン」にて河田シェフの右腕として2年半勤め、2012年に「パティスリー レ タン プリュス」をオープンされた方です👨🍳
ドアを開けた瞬間のテンションのあがりかた…親しい皆さんならお分かりいただけるかと思います(笑)
ちょうど他にお客さまがいなかったので、店内のお写真を撮らせていただいたのですが…
ショーケースも焼き菓子コーナーも広すぎて、iPhoneでは収まりきらず…感動をお伝えしきれず残念💧
でも、まさにフランスのパティスリーを体現した様々なアイテムが所狭しと並ぶ店内🍰🍪
プティガトーや焼き菓子、マカロン、ショコラ、コンフィズリーはもちろん、バームクーヘンもやわらかめのタイプと、しっかりと焼き込んだガトー・ピレネーの2種。
そしてテンションMAXになったのが、ひとくちサイズのケーキの詰め合わせ「プティフールフレ」と、コンベルサシオンやポンヌフなどの姿を見つけた瞬間💓
これらが毎日並ぶショーケースって、素敵すぎますよね✨
この日は朝からずっとスイーツ尽くしで、血中糖度がかなり高かったので、プティガトーは3個だけに。
その分お持ち帰り用の保冷バックはパンパンになっていましたが…
オペラ、マルジョレーヌ、フレジエというクラシカルなフランス菓子をセレクト🇫🇷
やっぱり生地をしっかりと味わえるお菓子が好きだなぁ。。。
甘さがしっかりとありながらもキレがよく、お酒がいい按配に効いていて、生地のぼろつき感とクリームのまったり感のバランスが絶妙で💖
映えだけを意識した型抜きのムースはひとつもありませんでした。
各パーツに手間暇を惜しまず、丁寧に作られていることが伝わってくるおいしさです。
こういうお菓子と、当たり前のようにお菓子に真摯に向き合う姿勢が、きちんと受け継がれていってほしいですね。
ちなみに駅近にある、果てしなく広いおおたかの森南口公園で、鬼ごっこやサッカーをしている子供たちのなか、強風に煽られながらいただいたんですが…
そんなことも全く気にならない、幸せな時間でした🍽
でも次回はぜひ、素敵な雰囲気のサロンでいただきたいなぁ。。。