JEWEL TRAY STYLE
2017.10.17
パティスリー・モンプリュ×JEWELTRAY
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
今回はSOPAKかねみつさんの新作オリジナルトレーをご紹介させていただきます❣
このオリジナルトレーを使われているのは、神戸・元町にある「パティスリー・モンプリュ」さん。
洋菓子文化がいち早く届いた港町神戸から、フランスのエスプリの詰まった菓子を、その伝統や文化とともに発信し続け、2005年のオープン以来、神戸を牽引し続けているお店です。
林シェフが右手に持たれているトレーをよ~くご覧ください!
どこが普通のトレーと違うか、お分かりになりますか?
ショーケースに並んでいる姿は、こんな感じです。一見普通のゴールドのトレーに見えますよね!?
このお菓子は、メレンゲの魔術師と呼ばれる林シェフの代表作のひとつ『シャルマン』。
シャンパンのムースに、フランボワーズのビスキュイ・ジョコンドとキルシュで香りづけしたフランボワーズ。
周りはグロゼイユ入りのメレンゲで覆われています。
フォークを入れるとカシャッと崩れおちるメレンゲと、シュワっと弾けるシャンパンのムースの軽妙なる食感のコントラストが素晴らしく、後からベリーのシャープな酸味が追いかけてくる大人のガトー。
オシャレなビジュアルで、あまり他店にはないスタイルなのでオープン当初から根強いファンの方が多くいらっしゃるお菓子です。
今回林シェフがオリジナルでオーダーされたのは、ゴールドのトレーの裏にエンドレスで店名が描かれているというもの。
字体も、サイズも全てをオリジナルでオーダーすることができます。
トレーの表側に店名やロゴを入れることもできますが、林シェフはショーケース内ではあまり気付かれないけれども、食べ終わった時に、あれっ?トレーの裏に文字が!?と気付いてもらえる程度の、ちらっと見える感じがお好みとのこと。
食べ手の側としても、食べ終えてこれを発見したら、お店のこだわりにテンションが上がっちゃいますよね!
以前かねみつさんの季刊誌「muni」では、このようにアメジストのトレーにのせられていたことも。
トレーのカラーによって、お菓子の表情が全く変わって見えるのが、かねみつさんのJEWEL TRAYの最大の魅力ですね✨