JEWEL TRAY STYLE
2017.10.12
今が旬!『秋を味わう!至福の栗スイーツ』 ①
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
私は関西テレビの「よ~いドン!」という番組で、”本日のオススメ3”というコーナーに定期的に出演させていただいています。
このコーナーは、その道に精通したプロフェッショナルや有名人が、グルメ、スイーツ、エンタメ情報など、とっておきの厳選”オススメ”3つをご紹介するコーナーです。
2008年のスタート以来ずっと出演させていただいているんですが、関西ではとても視聴率が高く、反響も大きい番組なんですよ。
今回は今が旬!『秋を味わう!至福の栗スイーツ』を3品ご紹介させていただいたので、こちらでもオススメさせていただきますね!
1軒目は、地下鉄各線本町駅をあがってすぐ、御堂筋沿いに位置するセント レジス ホテル 大阪の「ブランジェリー ル ドール」さん。
季節ごとにメニューが変わるスイーツブッフェが人気を博し、スイーツにもとても力を入れてらっしゃるホテルです。
今回ご紹介させていただいたのは、『丹波栗のモンブラン』。
モンブランは通年で販売されているのですが、10月1ヶ月間のみ、丹波栗を使用したプレミアムバージョンに変身します🌰
土台はサブレ生地の中に、和栗のマロンペースト入りのクレーム・ダマンドと大粒の丹波栗の渋皮煮をのせて焼きあげ、その上にマロンクリームと固めのクレーム・シャンティを絞り、表面をイタリアンメレンゲで覆い、バーナーで焼き色をつけています。
通常モンブランというと一番外側がマロンクリームで覆われていますが、なぜそのマロンクリームを中に入れたのかというと・・・
最後に栗をしっかりと感じてほしいからとのこと7年前の創業当時からこのスタイルで、フォークを入れて断面を見た時に驚きを大切にされています。
栗の渋皮煮は自家製で、2L~3Lの丹波栗の鬼皮をパティシエさん総動員で剥いて、甘さ控えめに炊きあげられています。
お家で栗を蒸して半割にしてスプーンですくって食べた時のような、ほくほく感と香ばしい栗の香りが魅力✨
甘さ控えめなので、栗そのものの風味と香り、ほくほくとした食感が、最後にお口いっぱいに広がっていきます🌰
マロンクリームも和栗ペーストにクレーム・パティシエールと僅かの生クリームを加えたもの。
土台のアーモンドクリームにも和栗ペーストを入れ、丹波栗の渋皮煮と、和栗を時間差でトリプルに感じることができるビジュアルをいい意味で裏切る和栗尽くしのモンブラン。
温もりがありほわっと口溶けるメレンゲ、濃厚なクリーム、ほくほくとした栗の渋皮煮、そしてサクッと香ばしいタルト生地と食感のコントラストが素晴らしく、丹波栗の香味を他のパーツが引き立てるまさにプレミアムなモンブランです。
他に丹波栗のマロンパイも!
大粒の丹波栗のモンブランを堪能できるのは10月1ヶ月のみですので、ぜひこの機会に召し上がってみてください❣