JEWEL TRAY STYLE
2023.03.07
ミリュー アヴァンデセール@サロショコ京都伊勢丹
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
サロン・デュ・シュコラ
スペシャルセミナー&デセール🍽👨🍳
@ジェイアール京都伊勢丹
10日目は、1日限りのコラボブランド「ミリュー」さんの
『Maière(マティエール)』でした👨🍳👨🍳
すいません…
どんなに削っても削っても、文字数オーバーと
言われてしまったので、こちらだけ2投稿に💦
アヴァンとグランデセールで分けさせていただきます🍽
(現在4:25…格闘空しく二部作に。)
ミリューさんは、東京浜町のbean to bar
ショコラトリー「ネルクラフトチョコレートトーキョー」
村田友希シェフ🍫と
ステーキをメインにした福知山駅前のレストラン
「クーネル」の足立龍シェフ🍽のコラボブランド。
ミリューは、フランス語で“中間”という意味で
ショコラティエと料理人から生まれる化学反応を
楽しんでもらうという意図からつけられたとのこと💞
いろいろな縛りをとっぱらった
店×店ではなく、個人×個人のぶつかり稽古的な
意味合いをもつブランドなのだそう。
(←このあたりから村田シェフの
おしゃべりクッキング的一面が見えてきました笑)
要は…今回は、nelの村田シェフではなく
村田友希個人として臨まれたということですね👨🍳
村田シェフから、仲良しの福知山のレストランさんと
コラボしたいんですがいいですか?とは
うかがっていたんですが、お二人の関係はというと…
村田シェフがマウンテンさんで働いていた時に
お隣の「可否CAFE マサングラン」の
店長さんだったのが足立シェフで
同い歳ということもあり仲良くなったのだそう💞
このセミナー後、ちょっと気になって調べてみたら
やはり‼️私当時足立シェフと会ってたかも!?
2012年5月、マウンテン 水野シェフの取材に
伺った際に、マサングランさんで
カレーとケーキをいただいたんです🍛🍰
たぶんそのときにお会いしてたんですよねー💗
早速水野シェフに、クーネル連れてってくださーい❣️
とお願いしておきました(お肉楽しみ🥩)
https://ameblo.jp/yukijenne/entry-11993978708.html…
ちなみに今回のタイトル『マティエール』は
フランス語で“素材・材料”という意味。
じゃがいもとホワイトチョコレートをテーマに
福知山の素材をふんだんに使った
お二人の素晴らしき饗宴が繰り広げられました✨
<アヴァンデセール>
◆ヴィシソワーズ
◆ショコラブラン(ネルオリジナル)
◆エキストラバージンオリーブオイル
(京丹後100%『太陽と雪のオリーブKANDAN 』)
じゃがいもベースの冷製スープ×nelのショコラブラン🥄
なんと…今回のじゃがいもは、このイベントのために
足立シェフ自らが種芋から育て収穫までされた
獲れたてのじゃがいも。しっかり土付きでした🥔
ヴィシソワーズに使われている食材は
このじゃがいもの他、玉ねぎ、塩、牛乳のみ🧅
できあがりに、nelさんのオリジナルショコラブラン
インドネシア エンレカンブラン34.5%を合わせて。
こちらは未脱臭カカオバター使用で
お店では、ランゴー生ショコラや
タブレットなどに使用されています。
このショコラブランに合わせるためには
糖度の高いじゃがいもが必要と考えられた足立シェフ👨🍳
このショコラは香りが特徴的なので
じゃがいもと喧嘩しないよう
あくまでもメインはショコラブランで
でもじゃがいもも、きちんと感じてもらえるように
レシピを考えられたのだそう。
じゃがいもの粒感を残すと、ショコラの香りの感じ方が
弱くなってしまうので裏ごしたり
玉ねぎの甘みをプラスしてバランスをとる
などの工夫をされていました。
さらに、オリーブオイルをかける前後で
味わいの変化を感じてほしいとのことで
二段階の愉しみ方をご提案👨🍳
まずひと口目は、そのままで🥄
あれっ⁈あっ、そうか!スイーツなんだと一人で納得。
ショコラブラン入りと聞いていたのに
脳内では自然とお料理のヴィシソワーズに
変換してしまっていたので一瞬甘みに驚きましたが…
ショコラブラン→じゃがいも→ショコラブランと
両者が順々にきちんと感じられました🥄
二口目はオリーブオイルを垂らしてもらい
かき混ぜずに飲んでくださいとのこと。
こちらは一気に爽やかに味変!
レモンのようなフルーティさとハーブ感が共存する
透明感あふれる、繊細かつ力強い風味に🍋
じゃがいもの香りが底上げされ
ショコラブランの甘やかなアロマを纏って
二者が両立し、上手く纏め上げられているイメージ🤍
足立シェフ作のじゃがいもの存在感がより際立ち
お客さまも、プラスオリーブオイルがお好み
という方が多かったです💗
グランデセールに続きます…