JEWEL TRAY STYLE
2021.08.18
初アフタヌーンティ@ブノワ京都
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏が手掛ける人気のビストロ「ブノワ
京都(BENOIT KYOTO)」にて、7月1日からブノワ初となるアフタヌーンティーがスタートしました💗
ブノワのお料理も、デュカスのスイーツも大好きなのでダブルで魅力的✨
さらに初登場が京都というのも、関西人的には嬉しすぎます。
「ブノワ」は1912年にフランス・パリにオープンして以来、100年以上の歴史をもつ老舗フランス料理店🇫🇷
デュカス・パリ監修のもと、2005年には東京・青山に日本初の店舗をオープン。
2020年3月にはこちら、ラグジュアリーホテル「ザ・ホテル青龍 京都清水」の敷地内別棟にオープンしました🍽
ブノワの大きな窓から臨む緑あふれる景色も、ホテル青龍から間近に眺める八坂の塔などの景観も素晴らしく、四季折々、昼夜と刻々と表情が変わる風情が魅力で、オープン以来何度も訪れている大好きな場所です🍀
アフタヌーンティーの内容は、トレー上にスイーツ6種、セイボリー3種、スコーン2種。さらにブノワの名物「サヴァラン・アルマニャック・シャンティ」も添えられ、目の前でアルマニャックをかけてくださいます🍽
◆スイーツ6種(写真左上から時計回りに)
・季節のフルーツとココアのタルト
(今回は桃とルバーブ)
・ル・ショコラ・アラン デュカス
東京工房のチョコレート(45%)と
ヘーゼルナッツのコンポジション
・抹茶シュー
・ル・ショコラ・アラン デュカス
東京工房のチョコレート(75%)と
ゴマのビスケット
・レモンと柚子のタルト
・ヘーゼルナッツのフィナンシェ
一番のお気に入りはチョコレート×ヘーゼルナッツ🍫
ブラウニーの土台にクレームショコラが絞られているんですが、45%とは思えないほどのカカオ感と芳醇な香りにキュン💘
抹茶シューは、クリームを撮り忘れたのが悔やまれるほど鮮やかなグリーン🍃
香りも味も濃厚かつ、苦味の活かし方が絶妙で、フランス人シェフの抹茶に対する視点の素晴らしさを感じました👨🍳
桃の甘やかな香味×ルバーブのシャープな酸味のマリアージュも素敵🍑
一昨年パリでも出会ったゴマサブレは、カリプチ食感と、噛んだ瞬間に弾ける香ばしいアロマとショコラの相性が抜群でした🍫
◆スコーン2種(各2個)
ホイップバター、ジャム(マーマレード、フランボワーズ)を添えて。
しっとり小ぶりなスコーンは、なんと4個も。
添えられている自家製バターやジャムがまた素晴らしく…
ホイップバターはレモン風味🍋
マーマレードはほろ苦味と酸味が、フランボワーズは薔薇のようなアロマが際立ち、お紅茶に合わせて単体で食べても美味🍊🌹
◆サヴァラン・アルマニャック・シャンティ
ブノワのデセールは、こちらのサヴァランとタルトショコラでいつも悩むほどお気に入りの一品💖
お口にいれた瞬間にじゅわっと溢れだすほどアルマニャックをしっかりと抱えこむ、ブリオッシュの生地感がたまらないんです💓
◆セイボリー3種
・ロブスターロール
(ロブスター・シトラス・バジル)
・クリスピーサンドウィッチ
(フォアグラ・ピスタチオ・紫蘇花・玉ねぎ)
・シュリンプトースト
(海老・海苔・かつお節・ソース・マヨネーズ)
シュリンプトーストはたしかに海老パンながら、ソースやマヨネーズ、鰹節などをトッピングしてお好み焼き風に。
海外の方にも好まれるテイストなのだそう🦐
ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティーなどから変更可でお代わり自由☕️
今後種類も増やされていく予定とのこと。
最後にエグゼクティブシェフのアントニー・バークルさんにお話をうかがうと…
現在のメニューは8月末までで、9月以降は秋をイメージした内容を予定されているそう🍁
トレーも色々考えられたそうで、普通の段々スタイルではなく、お盆をイメージした木製トレーに👨🍳
秋はまた別の、◯◯◯スタイルを考えられているとのこと。楽しみですね💓
アフタヌーンティー
は、13:30~16:30(15:30 L.O.)までですので、散策の合間やゆったりと京都timeを愉しみたいときにぜひ❣️