JEWEL TRAY STYLE
2021.06.22
祝☆株式会社SOPAKかねみつ60周年
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
「株式会社SOPAKかねみつ」さん、設立60周年おめでとうございます✨
本来であれば昨日6月2日は、60周年パーティーに出席させていただく予定でとても楽しみにしていました。
が、現在の状況を鑑み、残念ながら中止に。
暫くお目にもかかれていないので、またあらためてお祝いの気持ちをお伝えしたいと思っていたところ、こんなに素敵な記念の品々が届きました🎁
私とかねみつさんの出会いは、2017年1月に開催させていただいた拙著の出版記念パーティー💖
沢山のシェフの皆さまとお菓子にお祝いにかけつけていただいた際、お菓子のディスプレイや取り皿としてかねみつさんのアントルメ用のトレーをご提供いただいたことからご縁が始まりました。
当初は紙皿でと思っていたところ、ゴールドやホワイトの素敵なトレーをご提案いただいて。
いま写真を見返しても、お菓子がおいしそうに綺麗に映えているなぁと本当に感謝しています。
あんなに沢山の大好きな方たちと、あんなに大好きなお菓子が集まることはもう二度とないと思うので…一生心に残る大切な想い出として心に刻まれています💗
この4年半ほど前の出会いからスタートし、今でも大変お世話になっているかねみつさん。
当時包材というと、箱や紙袋の話はシェフたちからよく伺うかがものの、トレーの話はあまりしたことがなかったんですが…
これをきっかけに私も気にして見るようになり、お話をうかがうと、サイズやカラーなど微妙な違和感はありながらも、パンフレットに掲載されているものの中から選んで使っているというお声も多かったんです👨🍳
トレーまで、オリジナルで作ろう、作れるとは個人店さんではなかなか考えないですものね。
ところが「SOPAKかねみつ」さんでは、オリジナルのトレーを小ロットで、しかもスピーディーに作ってくださるということを知り、シェフの皆さんへの普及活動のお手伝いをさせていただいています。
だって本当に、知らないと勿体ない素晴らしい情報が多々あるんですもの✨
数年前からはタブレットやボンボンショコラのオリジナルトレーも手掛けられるようになり、バレンタイン戦線の激化とともに需要が高まってきているので、お話するとシェフの皆さんも100%興味をもってくださいます👨🍳
なぜこんなにも痒い所に手が届くスタイルで作成してくださるのかというと…
私も以前見学に行かせていただいたのですが、自社工場で生産されているからなんです。
しかもシェフの手描きのデザインを、きちんと設計図におこしてくださる敏腕社員さんがいらっしゃるので✨
これらすべての工程が、とてもきめ細やかで丁寧かつスピーディーなので、私もシェフの皆さんにできうる限りご紹介させていただきたい!と勝手に使命感をもってお伝えさせていただいています❣️
細かなご要望を形にしてくださり、それが定番アイテムになることも多々あるんですよ。
例えば、かねみつさんの長方形トレーの中でも人気の『滑り台型トレー』。
ケーキをパレットナイフで載せやすいように、トレーの片側がフラットになっているんです。
初めてこのトレーを見たとき、凄く機能的でデキるトレー!と思ったんですが…なんとこちら、イグレック時代の多田シェフのアイデアだったと知り、ビックリ。
さすがアイデアマンの多田シェフ✨
今ではこのトレーが沢山のお店で普通に使われていますものね。
そしてスペシャリテなど、シェフご自身が思い入れのあるお菓子のトレーにぜひ!とお薦めしているのが、裏側に店名などがエンドレスに印字されているトレー。
モンプリュ 林シェフのシャルマンや、メゾンジブレー 江森シェフも使われています👨🍳
文字の大きさや間隔、色などにも細かくご対応くださるので本当に素敵なトレーに仕上がるんですよ✨
さらにショコラのオリジナルトレーの代表作とも言えるのが、昨年のサロン・デュ・ショコラでも注目を集めたナオミ・ミズノ 水野シェフのカカオポットをイメージしたタブレット型。
ベースはピンクのルビーチョコで、カカオの実の各部屋にはところどころ異なるショコラが使われていて、とても目を魅くデザインなんです🍫
このようにSOPAKかねみつさんのアイテムを愛用されているシェフとお菓子とともに、パーティーに出席させていただき、コース料理の最後のデザートに皆さんのお菓子を盛り合わせて愛を語らせていただく予定だったんですが…残念💧
またきっと別の機会があると信じて、引き続き皆さんのお役に立てることがあれば尽力していきたいと思っています。
いきなり直接かねみつさんに聞きにくいことがあれば、私に聞いてくださればお繋ぎさせていただきますよ。
話が果てしなく脱線してしまいましたが…お送りいただいた60周年記念の品々🎁
とても読み応えのある設立60周年記念誌と、ゴールドの器、そしてオリジンコウベの焼き菓子詰め合わせ。
このゴールドの器は、偶然にもSNSで目にして私も気になっていた有田焼の窯元さんのもので。
社長が自社のゴールドトレーと通ずるものがあると感じられ、佐賀の窯元まで足を運ばれてご依頼されたものなのだそう。
裏面にロゴも印字されていて、勿体なくて使えませんが…食洗器も大丈夫だそうなので(絶対手洗いしますが笑)撮影などにも使えたらと思っています。
オリジンコウベの焼き菓子は、副社長の孝子さんお気に入りのモンプリュさんのメレンゲと、エトネさんのガレットブルトンヌを含め、シェフの皆さんにお店を代表するアイテムをバラエティに富むよう選んでいただきました🍪
私の好みで選ぶと、超偏ってしまうので(笑)
こちらの記念品は、参加予定の皆様に送られているそうですが、オリジンコウベのお菓子も喜んでいただけていたら幸いです👨🍳
実はパーティーの中止が決まった瞬間、私のわがままから、オリジンコウベの焼き菓子60個セットをお贈りできないかと林さんに相談したんです。
そうしたら、お家に飾られていたというエッフェル塔の描かれたとっても素敵なBOXをご用意くださって💗
さらに、こちらの記念品に同梱されたオリジンコウベのリーフレットの画像データをいただいて、サイン入りで額装に。
思いたって数日でこんなに素敵に仕上がり、我ながら感動しています✨
快く協力してくれたオリジンの皆さん、本当にありがとうございました。
人のご縁や繋がりは、本当になにものにもかえがたい宝物だなとあらためて感じています💞
あらためまして「株式会社SOPAKかねみつ」さん、設立60周年おめでとうございます。
今後益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
https://sopak.co.jp/