VOICE
プロフェッショナルの声
兵庫・芦屋
PÂTISSERIE étonnéパティスリーエトネ
多田 征二 シェフ
新店立ち上げ時にオーダー品を発注
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前職のパティスリー「igrek plus+ (イグレックプリュス)」のオープン時 (2001年)、SOPAKかねみつさんにオリジナルトレーを作っていただいたことがきっかけでお付き合いさせていただいています。「広島にオリジナルトレーに対応してくださるメーカーさんがある」と問屋さんを通じて紹介していただきました。
当時、新店の立ち上げに際し、“長いケーキといえばイグレック”という印象づけを狙って、普通よりも長い13cm大の長方形プチガトーをメイン商品として企画。既製品にはないサイズで、ブランド名の刻印もしたかったので、型起こしからお願いしました。
パティシエの日々の“困りごと”を解決
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さらにオーダーの際、「ケーキをパレットナイフで載せやすいよう、トレーの片側をフラットにして欲しい」とあわせて提案させていただいたことが、SOPAKかねみつさんならではの『滑り台型トレー』の誕生につながりました。実はこのアイデア、以前から「こんなのがあったらいいね....」とモンプリュの林シェフがおっしゃっていたもので、それをたまたま覚えていた私がオーダーする機会をいただいて実現しました。
シンプルなトレー1枚とっても、使う度に、私たちパティシエの日々の“困りごと”を解決していただくために考え抜かれた機能性を感じさせられます。