JEWEL TRAY STYLE
2020.12.28
フェーブドカカオ@つづきは三重で
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
三重県の広報サイト「つづきは三重で」にて、三重県のパティスリー業界を牽引する4名のパティシエをご紹介させていただきました。
第3回は、女性ショコラティエのパイオニア!ショコラ専門店「フェーヴドカカオ」のオーナーショコラティエール日下部真弓さんです。
https://www.mie30.jp/eat/11932
私がはじめてこちらにお伺いしたのは2012年。
一見してチョコレート屋さんと分かるダークブラウンの外観。
ドアの横にはタブレットもはめこまれています🍫
当時はまだショコラ専門店は少なく、ましてや女性一人というスタイルのお店はほぼありませんでした👩🍳
初対面にながら話が弾みに弾み、3-4時間滞在して全種類購入して帰ったのを思い出します(笑)
その後はサロン・デュ・ショコラなどで毎年お会いしていたのですが、お店にお伺いするのは久しぶりで、取材ながらとっても楽しみに💓
そして今回も真っ暗になるまで、3時間以上話し込んでしまいました。
日下部さんは、異色の経歴の持ち主👩🍳
名古屋の美大を卒業後、アパレル会社に入社。
当時からお菓子に対して非常に興味があり、退社後まず販売員としてお菓子の世界に入り、2010年に自宅の車庫を改装し「フェーブ・ド・カカオ」を開業されました。
私が取材にお伺いした日は、木製の棚の上にも中にも、20種類以上の焼き菓子と10種類以上のボンボンショコラが所狭しと並べられていました🍫
懐かしい光景にキュン💘
このぎゅっと詰まった密度の高いディスプレイが、ショコラ好きさんの購買意欲をかきたてるんですよね。
詳細はぜひサイトをご覧ください❣️
https://www.mie30.jp/eat/11932
一見、自分の好きを追求するスタイルはお変わりなく見えたのですが…
ただただ好きで作っていた時代から、職人でありながら経営者としてもお菓子に関わるようになり、時代の流れとともに気持ちも推移されてきたそう👩🍳
基本的なスタイルを変えることはないですが、時代の潮流やお客様のご要望にも柔軟に応え、自分が納得できるものであれば新しいジャンルにもチャレンジしていきたいと思ってらっしゃるとのこと✨
去年和菓子にはまられたそうで。
一年間様々な種類を食べ続け(研究熱心な姿が目に浮かぶよう笑)そこからヒントを得て、餡とケークを合体させた新商品も考案されていました。
餡とバターのマリアージュは鉄壁ですよね💞
さらに、新たなカカオとの出会いもご紹介いただきました🍫
近いうちにご紹介できる日がくるかもしれません、乞うご期待!
まだまだショコラ専門店の少ない三重県ですが、ひとりでお店を切り盛りするショコラティエールのパイオニアとして、今後ますますのご活躍を心よりお祈りしています❣️
初対面のときに、東海地方はメディア取材が少ないんですとおっしゃっていた日下部さん。
このような形で再会できて、嬉しかったです💗
ぜひ、サイトもご覧くださいね。
https://www.mie30.jp/eat/11932