JEWEL TRAY STYLE
2020.07.27
オリジンコウベ本取材@モンプリュ
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
今秋出版予定のオリジンコウベ本取材&撮影。
7人目は、モンプリュの林シェフ👨🍳
(撮影上の演出で実際の作業とは異なります。マスク・手袋等は撮影時のみはずしています。)
残すところあと一人です!
林シェフは撮影にもがっつり立ち会って、楽しそう💓
モンプリュさんには撮影の小道具にも使えるオシャレなアンティーク小物がたくさんあるので、いつもお店に飾ってある子たちも共演しました📷
取材は「これはどんな感じですか~?」「こうこうこうで…あとは広げておいて!」でサクサク終了(笑)
でも意外に、オリジンコレクションに関しては、これまで林さんにあまり話を聞いてこなかったことに気づき、あとからちょっぴり根掘り葉掘り👨🍳
最後に全種類試食させてもらったんですが(撮り忘れちゃったけど、スタッフさんがめっちゃ綺麗に4等分してくれました。ありがとう💗)
久々に衝撃が走りました⚡️
なんか最近心が疲れていたのか、知らず知らずやさしいお菓子を選んでいたり、焼き菓子でほっこりしてたのかも。
林シェフは、オリジンコレクションはほぼすべて同じ形にと最初から決めていて。
構成も基本は、濃厚ながら究極に口どけのよい十八番のバタームース×しっかりお酒🥃
このバタームースが本当に難しくて…このテクスチャーは林シェフにしかだせない!と作ったことのあるシェフは皆さん口を揃えておっしゃいます👨🍳
私は幸運にも、最初に林シェフのお菓子に出会ってしまったから、当たり前に食べてきてしまいましたが…
何度も講習会で作り方を見たり聞いたりしていると…なぜ分離しないのか、なぜ濃厚なのにこんなにもなめらかで軽やかな口どけなのか本当に不思議なほど💖
さらにお酒の効かせ方も。
私は飲むお酒が弱いので、以前はお酒が効いているケーキは苦手だったんです🥂
ただガツンと効かせているだけでは、バランスが悪かったり、苦かったりするだけで。
でも林シェフのお酒は、酔わせるためのものではなく(当たり前ですが笑)他の素材をもちあげ、存在感をだし、余韻の香りで印象深くするためのもの🍾
バランスが良すぎて食べているときには気づかないですが…あとでクラっとすることが多々ありますが(笑)
全てのお菓子の輪郭が、くっきりはっきりと描きだされているのが魅力的なんですよね💘
ぼんやりとか、曖昧とか、なんとなくとかがないのは、シェフの性格と一緒なのかも⁉︎
あっ、なんだかまたこぼれ話が長くなってしまいましたが…本にも書くスペースはないけど…またいつの日か機会があれば(笑)
試食タイムに、ちょっとうるっ💧とするぐらいあらためてこのことを思い出し、感動してしまったというお話でした💗
で、いつものことですが…話すぎて、写真を撮るのを忘れていたので、最後にポーズをお願いすると…
「しゅんぺい(ペコパ)でーす❣️俺はしゅうへいだけど👨🍳」のポーズです(笑)
初対面の方は、えっ?林シェフってこんなことする人?って必ずなりますが…お菓子に関してはカリスマ的な存在ですが、普段はこんな感じです。
なので、取材もいつも和気藹々💞
編集さんもカメラマンさんも、とっても楽しまれて、皆さん笑顔で帰られます。
平井さんの自転車からはじまったオフショットコーナーは、今回は雨だったのでおあずけに。
林さんはスケボーをするって言ってたけど…乞うご期待❣️