JEWEL TRAY STYLE
2020.05.25
ココンスイーツファクトリー@西宮 オープン!
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
#stayhomeが少しでも幸せな時間になるようなスイーツをご紹介させていただきます。
5月12日に西宮・鳴尾にオープンした「ココンスイーツファクトリー(COCON SWEETS FACTORY)」西宮菓子製作所さん💗
小曾根線と鳴尾御影線の交差点で、コープ西宮東店の並びにあるので、店前は人や自転車、車の往来がとても多く、全面ガラス張りの厨房からは、店外店内の様子をくまなく見渡すことができます。
ということは逆に、お客さまからも厨房の様子が見えるということなので、昨日も子供さんが興味深そうに見入っていました💓
未来のパティシエ・パティシエールちゃんが育つといいなぁ👨🍳👩🍳
シェフパティシエを務めるのは亀川善実さん👨🍳
亀川シェフとは、もう15年来のお付き合いになります。
最初の出会いは、某シェフに連れて行っていただいたイタリアンレストラン🇮🇹
そこでデザートを担当していたのが亀川シェフでした🍽
亀川シェフは1973年生まれ、兵庫県相生市出身。
神戸のお店で修業をスタートし、「パティスリー・ナチュール・シロモト」へ。
2001年に「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」に入社し、後にシェフパティシエ就任。
当時シェフを務められていたのがモンプリュ 林シェフだったんです👨🍳
この頃の舞子ビラは豪華メンバーで、元オ・グルニエ・ドール 西原シェフ、モンプリュ 林シェフ、プティトゥペッシュ 込山シェフなどが歴代のシェフを務められていました。
退社後、イヴチュリエスジャポン 商品開発シェフを務めながら、レストランのデザートを担当🍽
私が出会ったのはこの頃⁉️(2005年⁉︎)だと思われます(かなり忘却の彼方ですが笑)
2007年、大阪・梅田の「パティスリー・ド・グラース」のオープニングシェフパティシエに就任👨🍳
でもこのグラースさんが閉店することになり、シェフは愛媛へ。
2014年、今治の「パティスリー・ラ・ブリーズ」のオープニングシェフパティシエに就任し活躍されていました👨🍳
そして昨年2019年関西に戻り、株式会社エフに入社。
カフェスイーツ事業部シェフパティシエに就任し、お店のオープンに向けて準備を進めてきました。
この一年間、デザインや設備、コンセプト、メニューなどの相談を受けつつ、一からお店をオープンするまでの過程を私も勉強させてもらいました。
あらためて…お店をオープンするって本当に大変なことだと痛感💦
オープニングシェフを3度も経験しているなんて、凄いことですね👨🍳
オープン日のラインナップは…
ショーケースにはプティガトー13種類、ロールケーキ(1本)、マカロン5種、カヌレ・ド・ボルドー、クイニーアマン🍰
焼き菓子12種類とリンゴのタルト、アーモンドカステラ🍪
学文中学校近くの閑静な住宅街にあるので、お子様連れのお客さまも多く、ショーケース下段はお子様も大好きなおやつのラインナップに。
やはりシュークリームといちごのショートケーキが大人気ですね🍰
実は私も、亀川シェフのシュークリームは昔から大好きで💓
クッキーシューの中に、とろりんクリームがたっぷり。
パティシエールとシャンティイの割合が9:1というのが、パティシエールラヴァーの私にはツボなんです💘
上段で人気なのは、BABBIのピスタチオペーストを贅沢に使い、コク深くナッティに香りたつ贅沢なアロマが魅力の「ピスターシュ」。
フランボワーズペパンのシャープな酸味がアクセントになっています。
キャラメル×ショコラ×アーモンドとシンプルな組み合わせながら、しっかりとほろ苦いキャラメルとミルクチョコのバランスが絶妙で、口どけなめらかな「ショコラ・キャラメリゼ」もオススメ❣️
スタッフさんからは、キリクリームチーズと自家製ブルーベリーコンフィチュールを使った「レアチーズ」が人気のようです。
自分が作りたいお菓子とこのエリアにマッチするお菓子のバランスを鑑みながら、今後ますます進化していくことと思います👨🍳
アントルメサイズの焼き菓子や配送可能なお菓子も今後増えていく予定だそうなので、お近くにお越しの際はぜひ足を運んでみてくださいね💗