JEWEL TRAY STYLE

2020.03.02

アフタヌーンティー@アマン京都

  • Yukiko Matsumoto

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スイーツコーディネーターの松本由紀子です。

構想から約20年の歳月を経て、2019年11月1日に鷹峯エリアにオープンした「アマン京都」さんにお伺いしてきました💗

かつての所有者が、織物美術館の開館を夢見て丹精込めて造らせたという庭園を含む敷地は、なんと約32万㎡🌳
空に向かって真っすぐにそびえたつ松の木や苔が生い茂り、一歩足を踏み入れた瞬間に、ふっと”気”が一変したのを感じました

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まず、オールデイダイニング「ザ・リビング パビリオン by アマン」アフタヌーンティーをいただきました💞

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こちらは暖炉を中央に添え、苔の庭 ケリーヒル ガーデンを眺めるオープンテラス🍃
Land to Table”をコンセプトに、京都ならではの食材を活かし、おばんざいからイタリアンまで、軽やかでイノベーティブな料理を提供されています🍽

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総料理長の鳥居健太郎さんをご紹介いただいたのですが、イタリアンをベースに、近年までヨーロッパからシンガポールと約16年も海外に滞在されていた方👨🍳
直近はロンドンにいらしたのだそう。
発想豊かで、垣根を超えたボーダレスなお料理を作られる方とのことなので、次回はぜひお料理もいただいてみたいな🍴

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アフタヌーンティーは、モダンな重箱に和菓子に見立てたスイーツやセイボリーをセット。
目の前で焼き上げるお団子や抹茶のお点前などライブ的な要素も加え、日本的なお茶会気分も味わうことができるという贅沢さです🍵

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【アフタヌーンティー 睦月如月】
<セイボリー>
・いくらとスモークサーモンのキッシュ
・鯖のスモークと紅白なますのサンドウィッチ
・鴨とトリュフとマスカルポーネのブリニ
・フォアグラと黒豆の最中

1、2月のメニューということで、紅白なますやいくらなど新年らしい食材も。
組み合わせの妙に魅せられました
シャンパンとの相性も抜群です
🥂

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<スイーツ>
・苺のタルト
・雪山
・金柑
・竹炭リンゴ
・花びら餅
・苔岩

目にも鮮やかなスイーツたち🍓
お正月の和菓子、花びら餅があるのも嬉しいところ。
ひとつひとつ味わいや食感が異なり、ふた口サイズながら手の込んだ構成でした。

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・レモンとチーズケーキのパフェ
・洋梨のソルベ

お口直しに、さっぱりとしたグラスデザートとソルベも🍋🍨

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・スコーン(プレーン/金時人参)
 花梨のジャム クロテッドクリーム 黒蜜添え

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スコーンはやや小さめのサイズで、しっとりとした食感。
京都の金時人参は、初めてながら滋味深い味わいで好みでした🥕

スコーンに黒蜜は初体験でしたが、相性もバッチリ。
花梨はお庭の木から収穫されたものだそう。

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・炭火焼きだんご(みたらし 味噌だれ あんこ)

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お団子は、目の前で備長炭で炙ってくださり、好きなタレをセレクト🍡
もちろん、ひとつずつ違う種類でとお願いしちゃいますよね。
あんこはかなり甘さ控えめ。
お醤油とお味噌は、ご近所のお醤油やさんのものだそう。

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裏千家30年の方にお抹茶もたてていただき、最後はほっこりと🍵

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ドリンクは、緑茶をベースに甘いベリーの香り広がる”アマン京都オリジナルフレーバードティー”など8種類ほどの季節のお紅茶のほかに、祥玉園の煎茶、ほうじ茶、山政小山園の抹茶、コーヒーなどからセレクトできます

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写真で拝見していた以上においしく感じたのは、京都ならではの食材を活かし、ひとつひとつにとても手をかけられているのはもちろんのこと…やはりアマン京都の空気感のなせる技なのではないかと💗

床から天井まで届く大きなガラスの窓から臨む美しい庭園、そよぐ風の音、小鳥のさえずり🍃🕊
目や耳にはいるものすべてが素晴らしく、五感が研ぎ澄まされていくのを感じました

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3月になると、苺や桜を使った春メニューに変わるのだそう🍓🌸
でも単に苺味や桜味のものではなく、捻りのある個性的なアイテムが登場しそうなので、またぜひお伺いしたいなぁ💞

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