JEWEL TRAY STYLE
2019.07.25
オリジンコウベ盛岡ツアー@マイヤーリング
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
オリジンコウベ盛岡ツアー。
2日目は、盛岡で超有名なコッペパンサンドのお店「福田パン」モーニングからスタート!
その後荒物屋の「ござ九・森旧商店」さん、南部鉄器の「釜定」さん、「菊の司酒造」さん、「藤原養蜂場」さんなどを訪問。
じゃじゃ麺のランチ後は…行きたーい💞とリクエストしていたカフェコンディトライ「マイヤーリング」さんへ🇦🇹
裏の駐車場に車を止めて表にまわると…メルヘンティックなクリーム色の一軒家が🏠
ちょっぴりリリエンベルグさんを彷彿とさせる外観に、みんなのテンションが上がりました🎶
オーナーシェフの藤原敏裕さんは、盛岡の和菓子屋さんのお生まれ👨
菓子専門学校を卒業後、中村屋、グロリエッテに勤務。
その後「リリエンベルグ」のオープニングスタッフから10年間勤務された方です。
オープン当時は、横溝シェフ、マダム、藤原シェフ、女性スタッフの4名だけだったのだそう。
勤続10年を機に本場ウィーンへ🇦🇹
でもすでに年数も重ねられていたので、修業というよりも後進の育成にも貢献されたのだとか。
現在は盛岡市に隣接する滝沢市にお店を構えられています。
大人数で申し訳なかったのですが、サロンスペースを定員以上の人数でギュギュっと貸切させていただきました❣
事前に吉田さんがお手配くださっていたので、シェフのオススメを皆でシェアする予定だったのですが…なんとこんなに素敵な盛り合わせが登場。
ザッハトルテやカーディナルシュニッテン、トプフェンシュトルーデルなどのウィーン菓子や、桃のパイが凛と並べられていました🍑
添えられている苺もハーフカットで2種類を🍓
このプレートを見た瞬間に、シェフのお人柄が少し分かった気がしたのですが…やはり想像通り、とっても素敵な方で✨
とても温厚で優しい雰囲気ながら、初対面の私達にご自分の経歴やお菓子に対する想いをコンパクトに、でもきっちりと語ってくださいました👨
あらためてじっくりとお話をおうかがいさせていただきたい気がふつふつ…💞
ケーキはどれもやさしく軽やかながら、しっかりと印象に残る味わい。
ザッハトルテはデメル流で、チョコレート生地の表面にアプリコットジャムを塗り、ザッハグラズールでコーティングされています🍫
生地はしっとり、ほろほろとお口のなかで崩れ、程よい厚みのグラズールのシャリシャリと砕ける食感とのバランスが絶妙で、全く重さを感じさせません。
という訳で、一瞬にして食べ終わり、全会一致で追いケーキ決定❣
9種類いただいた中で、私が一番感動したのは店名を冠した「マイヤーリング」。
詳しくはおうかがいできていないのですが、アーモンドとチョコレートをたっぷりと加えた深い味わいの生地に、シナモンとオレンジを効かせたオリジナルトルテ🍫🍊
同名の焼き菓子もあり、こちらはザッハトルテの生地にオレンジとシナモン、アーモンドを加え、アプリコットジャムがサンドされています。
このお菓子の誕生秘話、生菓子と焼き菓子の違いなど、ぜひ近いうちに藤原シェフにうかがえたらと思っています。
食べている間にもみんなが焼き菓子を買いにうろうろするので、私も焦って全種類購入🍪
皆さんもお店のスタッフさんのお土産にと沢山購入されたので、私達が去った後は焼き菓子コーナーが淋しいことに。。。
短い時間でしたが藤原シェフにお話をおうかがいでき、みんなのケーキ談義も耳をダンボにして聞けて、とっても楽しいひとときでした💞
オリジンコウベ盛岡ツアーは、こちらで終了です。
吉田さんをはじめ、アテンドしてくださった盛岡の皆さま、本当にありがとうございました💗
また必ずやお目にかかれることを楽しみにしています。