ケーキトレーとチョコレートトレーはSOPAKかねみつのJewel Tray

スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
先日熊本＆宮崎のパティスリー巡りをしてきました。

2軒目は三鶴シェフにご案内いただいて、トワ・グリュさんから徒歩圏内の「メゾン・ド・キタガワ」さんへ。
はじめましての北川シェフはとっても温かくてお話上手な方で、一瞬にしてファンになってしまいました👨
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一生懸命しぼっていただくケーキ2種類をセレクトしたんですが、こんなに素敵な4種盛りに🍽
ショコラ系のケーキが多いなか、ハーブが香るアイテムも多く…サンマルクはほんのりレモンの香り🍋タルト・シトロンにはミントの香りを🌱

タルト・シトロンは、レモンのコンフィチュールと爽やかなレモンのクリーム、中にはミントの香りのライムクリーム、さらにミント風味のメレンゲをオン。
クラシカルなフランス菓子に柑橘やハーブを合わせることで、重層的な香りが初夏を感じさせるアクセントになっています💞

北川シェフはお料理の腕前も素晴らしいそうで、お菓子教室をされているラボでお料理を作り、三鶴シェフたちにもふるまわれるそう🍴
次回は是非！とオススメされた熊本グルメも気になりますが、こちらもとても魅力的💗

店名にショコラトリーと冠されているので、ショコラを使ったプティ・ガトー、焼き菓子が多いですが、温度管理されたショコラ部屋も🍫
有機栽培で育てられたオーガニックカカオなど厳選されたものを使い、四季折々の熊本県産素材とマリアージュされています✨

トワ・グリュさんでも感じましたが、様々なフルーツだけでなく、お茶や牛乳、卵まで、阿蘇がもたらす美しい水と空気、たっぷりと降り注ぐ太陽と、自然豊かな熊本ならではの素材が沢山生みだされ、北川シェフもそれらの素材を存分に活かしたお菓子作りに取り組んでらっしゃいます👨

熊本素材×オーガニックカカオの焼き菓子もとっても魅力的🍫
「熊本加加阿(クマモトカカオ)」は、オーガニックのショコラを加えた生地と熊本県産の素材(赤酒漬込フルーツ、小川の生姜、天草晩柑、鹿北の岳間茶、球磨栗)のマリアージュ・ケークを、カカオの形に焼き上げられています。

お屠蘇のように甘く濃厚な香りの川尻の酒造・瑞鷹「東肥赤酒」でドライフルーツを漬けこみ、オーガニックカカオの生地に大吟醸の酒粕を合わせじっくり時間をかけて窯焼きにした「赤酒ショコラ」はかなり私好みでした💗

ダークブラウンと木目を基調としたまるでレストランの雰囲気のような店内に、北川シェフのこだわりアイテムがギュッと詰まっている宝箱のような空間✨
まだまだ様々なお話をおうかがいさせていただきたいので、必ずや次回は熊本泊でリベンジしたいと思います。

世代を超えて、色々意見交換をされているお二人の姿がとても印象的でした…ちょっとオリジンコウベにも似た素敵な関係かな👨‍北川シェフ、三鶴シェフ、お忙しいなかありがとうございました💞