JEWEL TRAY STYLE
2018.12.27
16区さんシュトーレン秘話!
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
先日今年最後の博多出張に。
博多に行くのでご挨拶には伺いたいけれど、さすがにこの時季…どうしようかと悩みつつ、16区の三嶋シェフに連絡させていただいたところ…
お忙しいなかお約束くださり、12月は梱包場所になるため閉鎖されている喫茶スペースでコーヒーをご一緒させていただくことに☕
久々に緊張しすぎて冷や汗がどーっ💦
今年はヴィンテージ・シュトーレンを700本に増やすも11月中に完売。
追加、追加で作った1450本のシュトーレンも12月初旬に完売されたそう🎁
もし残ると怖いので、なかなか大幅には数を増やせなかったけど、こんな状況ならば来年はヴィンテージを1000本に増やそうかなと三嶋シェフ👨
ヴィンテージが完売していたために、普通のシュトーレンを購入された方も沢山いらっしゃると思うので、ぜひ❣とお願いしておきました。
実はヴィンテージは普通のシュトーレンよりも遅れて作りだされたそうで、まだ10年弱なのだとか。
シュトーレンは10月から作り始めるのですが、1年寝かせたものを翌年の10月に食べても大丈夫で、むしろおいしくなっていたことから、ルセットを変えて、さらにお酒などを効かせたリッチバージョンを作ろうと考え、誕生したのがヴィンテージなんです✨
リッチとかプレミアムとかではなく、ヴィンテージというネーミングが、重厚感があってピッタリですよね💖
シュトーレン自体も、たまたま型を持ってこられた方がいて、それならばと在庫の30個全てを購入して作り始めたのが最初なのだとか。
今はそれでは追いつかないので、別の業者さんに同じ型を作ってもらい100個ほどに。
もしその時に出会ったのがこの大きな型でなければ、今の16区さんのシュトーレンは生まれていなかったんですね…。
でも、三嶋シェフも修行先で少し作ったことがある程度だったので、生生地を食べては試作を重ね、配合も一から考えられたのだそう。
当時はまだ作っている方も少なく、横溝シェフや栢沼シェフぐらいだったかなぁと。
フルーツもお酒もたっぷりで、熟成させた超豪華版のフルーツケーキの如き風格に、10年前初めていただいた時は私も暫し陶然としました💗
来年は久しぶりに食べ比べをしてみようかなぁ…(*ˊૢᵕˋૢ*)
ご一緒してくださる方募集します❣
タイミングよく、クリスマスまでの限定で販売されているというミニビュッシュ🎄にも出会えました。
焼き菓子はもちろん全種類を購入💗