JEWEL TRAY STYLE
2018.01.22
特大ガレット・デ・ロワの献上式
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
今回は1月10日にフランス大使公邸で開催された、直径1mにも及ぶ特大ガレット・デ・ロワ(以下ガレット)の献上式の様子をご紹介させていただきます。
こちらは私も毎年とっても楽しみにしている会で、パティシエシマの島田シェフを会長とするクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワが15年前から始められたもの。
15年間地道にガレットの普及活動を行われた成果がここ数年じわじわと現れ、今年は一気に開花した気がします💖
日本でも新年をお祝いするお菓子として、急速に認知度が上がりましたよね❣️
みんなで分かち合う楽しみ、そしてなんと言ってもパイ生地とクレームダマンド…バターとアーモンド織りなすふくよかなおいしさがたまらないお菓子で、私も毎年1月中に何台食べることやら(*ˊૢᵕˋૢ*)
今年の献上ガレットを作られたのは、昨年11月のコンクールで優勝された滋賀県甲賀市のウルーウール橋本昌弘さん。
来年の1月、パリで開催されるコンクールに日本代表として出場されます。頑張ってください❣️
そして今年パリでのコンクールに出場されたダロワイヨ・ジャポン持永定治さんは、歴代最高位の6位入賞という快挙を遂げられました👑
アテンドされたラヴィドゥース堀江シェフと一緒にご報告を。
素材やオーブンなどすべてにおいて様々なご苦労がおありだったそうですが、最後の最後までこだわり抜き進化を重ねられた末の快挙❣️
本当におめでとうございます✨
今年のガレット親善大使に任命されたのはフランス人騎士のクリストフ ルメールさん🏇
皆さんで献上ガレット・デ・ロワを切り分けてくださいました。
クラブの皆さまのガレット・デ・ロワも勢揃いです❣️
素晴らしいレイエ、焼き色…これだけ並ぶとまさに圧巻ですね✨
画像ではお伝えできないのが残念ですが…香りがまた麗しいんです💗
最近は様々なフレーバーのアレンジガレットも登場していますが、15年間毎年とてつもない数を食べ続け、1周まわった結果…やっぱりシンプルにプレーンに心トキメク今日この頃(*˙˘˙*)❥❥
私がお菓子の道に走った根底にあるものが、小麦粉とバターのおいしさに魅かれたからなので、原点回帰な感じなのかなぁ(❁´˘`❁)
今年はひかえめに2皿15種類ほどのガレットしかいただかなかったのですが…
オクトーブル神田シェフのガレットで、フェーブが当たっちゃいました👑
やっぱり素直にうれしいですね。
1月中は焼いてらっしゃるお店もありますので、ぜひ大切な方とシェアをして、皆さんも味わってみてくださいね❣️
15周年を迎えられたクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの長きに渡る地道な活動に、感謝と敬意の気持ちでいっぱいです💗
来年はさらに全国津々浦々に、ガレットの魅力が波及していきますように!