JEWEL TRAY STYLE
2025.12.30
モンプリュ20周年おめでとうございます。

スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
2025年12月11日
パティスリー モンプリュさんが
20回目のお誕生日を迎えられました🎂
林シェフ、マダム、モンプリュファミリーの皆さま
20周年おめでとうございます💖

毎年恒例の
「さて、今年のアントルメはどこのでしょう?」
というクイズ。
今年は年明けからずっと悩み続けていて
考えすぎて、巡り巡って
結局、自然とこの方に戻ってきてしまいました。

そう、マビッシュ村田シェフ👨🍳
モンプリュといえば
林シェフの右腕といえば
20周年を一緒にお祝いしたい人といえば
やはり一番に思い浮かぶのは、村田シェフでした💗
思えば、マビッシュで過ごす時間よりも
モンプリュ村田シェフとの時間の方が
今もなお長いんですよね。
ところが直前にアクシデントが発生し
今回はご一緒できないことに💧
落胆したまま厨房へ入ると
ちょうどアントルメの仕上げの真っ最中でした👨🍳

突然差し出された試食とともに
「これは言わんでええけどな」と始まる
止まらないこだわりのレクチャー。
どんなに気持ちが落ちている時でも
どんなに体調が万全でなくても
シェフとの話が始まると
一瞬で“ぎゅいーん”と引き上げられてしまう⤴️
この20年間で、何度も経験してきた不思議な時間です💝

そんな村田シェフが
20周年御祝アントルメに選んだのは
「パルフェ・オ・ポワール」🍐🍫
ビスキュイ・アマンド・ショコラ
キャラメルのババロア
エピスでコンポートしたポワール
エピスのアンビバージュ
グラサージュ。
周りには、プラリネとチョコのバタークリーム
シナモンとチョコ入りのクラックラン。
バタークリームとクラックラン
そしてシナモン、スターアニス、クローブ、
バニラ、オレンジなどのエピス使いは
村田シェフのオリジナルなのだそう👨🍳

ひと口食べて「めっちゃ華やかでおいしー💗
でも村田さんのお菓子っぽくないよね⁉️
お店のショーケースには並ばないと思うー」と言うと
「そうやねん、並ばんけどこんなんも作れるんやで!」
と少し誇らしげな村田シェフ👨🍳
ベースはとてもシンプルなのに
村田シェフらしいアレンジが静かに
でも確かに効いていて。
私は直感的に
“こちらの方がずっと好き”と思ってしまいました❤️
エアリーな生地と、メレンゲが多めの
飲めるような軽さのババロア。
そこに、甘さを抑え、しっかりと立てた
口どけの良いバタークリームと
クラックランの食感。
まるでお酒を使っているかのような
華やかなエピスのアロマが重なった瞬間
それはもう、美しく着飾った貴婦人のような
まったく別のお菓子に💖
師匠への想い
積み重ねてきた時間
そして20年という歳月⏳
そのすべてが、このアントルメに
そっと宿っているように感じました🍀
厨房でのおしゃべりに夢中になりすぎて
村田シェフの写真は撮り損ねたので合成で笑

今年はご飯も豪華に🍚
和歌山からマグロのお刺身も届いていて
林シェフの解体⁈ショーも見られました🐟
凄いっ✨なんでもできちゃうんですね👨🍳




スタッフさん一人一人からプレゼントも🎁
手描きのハンガーや、ガラス入りのかわいいオブジェ
メンズチームからは、お茶とお豆腐!?🍵
それぞれのキャラクターが表れている
ほっこりファミリータイムでした🍀


そしてSOPAKかねみつさんからは
とても素敵な薔薇の花束が🌹
白薔薇20本(20周年)と赤薔薇40本
合わせて薔薇60本(還暦)。
なんてオシャレな意味合い🤍❤️


10周年は、当時いつも一緒にいたシェフ達が
サプライズで集まってくれて👨🍳
しみじみと10年間を振り返ったりしたんですが。。。
みんなあの頃より忙しくなっちゃったし
遠くなっちゃったしで。
それについ先月、林さんの還暦パーティで
しみじみ語り合ったばっかりですものね🎞️
今回は通常バージョンにしました🎂

モンプリュさんでは、今年は記念の
マグカップとスタッフTシャツを作られたのだそう。
私もモンプリュブルーのマグカップをいただきました。
絶対に使えないけど…ありがとうございます🩵
20年…生まれてから成人するまでの時間を
モンプリュさんと一緒に紡いできたわけですよね🗓️
成人するまでの5倍速ぐらいの
スピード感だった気がしますが…⏳

今年はモンプリュ20周年、オリジンコウベ10周年
そして林シェフのご還暦と御祝いごと尽くしの
まさにメモリアルイヤーでしたね🎊

あらためまして
モンプリュさん、20周年おめでとうございます🥂✨
そして、ありがとうございます💖
毎年この日になると
「おめでとう」よりも
「ありがとう」の気持ちの方が
いちばん大きく膨らみます🍀





