JEWEL TRAY STYLE

2025.12.26

セイイチロウニシゾノ11周年前編

  • Chef
  • Sweets Shop
  • Yukiko Matsumoto



スイーツコーディネーターの松本由紀子です。

【Seiichiro,NISHIZONOnishizono
11th Anniversary 前編】🎊

セイイチロウニシゾノ 西園シェフ、マダム
スタッフの皆さん、11周年おめでとうございます🥳
昨年の盛大だった10周年パーティから
もう1年が経つんですね…🥂



今年のテーマは”Around the World sweets”🌏
(毎年周年にテーマがあるのも凄いですよね✨)

2025年は、振り返ってみれば
関西は万博一色の一年になりましたが
西園ファミリーもとても楽しい思い出ができた
ということで、その思い出を周年のテーマに🌍

実は私も20種類以上食べたのですが
あまりキュン💘とトキめくものがなくて…
なので、ストーリーにすら載せず仕舞いに。

しかも、なぜかいま、「ラミントン」がバズってる⁉️
私が初めてラミントンを食べたのは小学生の頃で。
当時西宮に住んでいたので、近所のお店だったのか
どこかに旅行に行った時だったのかは
記憶が定かではないですが、中学生時代に
オーストラリアに行った時に現地でも食べて🇦🇺
なんだかモサモサした甘ったるいお菓子という
いわゆる海外スイーツにあるあるなイメージでした。

このお仕事を始めてからも
日本でも販売されているのを何度も目にしているし…
ほんとに何が突然バズるか分からない
不思議な時代ですね笑



でも西園シェフは、万博に何度か訪れるなかで
今まで見た事もないお菓子が
世界にはまだまだたくさんあり
すごくワクワクしたのだそう💓
その気持ちを、何かカタチにできたらという想いから
11周年の”Around the World sweets”
というテーマが生まれたとのこと🌏

「実際に、知らないお菓子を作ってみると
思いつかなかった配合や、作り方、焼き方など
新たな発見がたくさんあり、勉強になり
これからのお菓子作りにも
活かしていきたいと思っています!」と👨‍🍳

関西人が万博ロスになっているところに
このテーマを持ってくるところは
さすが西園シェフ👨‍🍳✨
ですが、ただ流行りに乗ったというわけではなく…



例えばサウジアラビアスイーツは大人気でしたが
自分が食べていないのでとラインナップに入れない
真摯な姿勢が素晴らしく✨
それでも今回、10ヶ国ほどのスイーツに
挑戦しているのですが、ネットで検索したレシピを
そのまま真似るのではなく、自分なりに咀嚼し
シェフ自身が、そしてセイイチロウニシゾノのお客様が
好むテイストに昇華しているところが
本当に成長著しく、素晴らしいなぁ👨‍🍳✨✨✨
と、西園シェフとの17年を振り返りながら
噛みしめていました(お菓子を🧁笑)



バズりには全く興味はなかったのですが
11周年のお祝いということで、11種類購入したら
なんと…全部が想像の右斜め上をいくおいしさ⤴️
ゾノ、失礼すぎる発言でごめんなさい🙇‍♀️
でも夜中2時に、めっちゃおいしくてビックリしすぎて
全種類撮って食べることに…という話だからね笑

で、感想と質問を伝えたら…
あっ、やっぱり、このテクスチャーにするには
そんな風に工夫してたんだ❣️
というポイントがいくつもあったので
突然綴りたくなっちゃいました✏️



夜中で暗いこともあり
写真はあまり撮っていなかったので
ショーケースのお写真もお借りしました📷

11周年“AROUND THE WORLD SWEETS”は全17種類🌏
ラミントンとマカロンは、各3種類ずつ。





【ラミントン🇦🇺】
オーストラリアクイーンズランドの伝統菓子🇦🇺
生地にラズベリージャムをサンド。
チョコレートグレーズとココナッツでコーティング🍫🥥



ラミントン マッチャは
生地にフランス産マロンクリームをサンド🌰
宇治和東町の抹茶グレーズとココナッツでコーティング🍵🥥
もう1種は、ラミントン キャラメルオランジュでした。



ナイフを入れた瞬間、あれっ?私が知ってる
ラミントンとは違うかも⁉️と直感⚡️
その秘密は…㊙️



生地にはバターを使うとしまるので、太白ごま油を使用。
そのお陰で重すぎず、しっとりほわほわの
カステラのような生地感に仕上げられています。
生地がちょっと濃いめの黄色なのは
卵黄多めの共だてだからとのこと🥚



そして、ここが超マル秘ポイント㊙️
グレーズは、砂糖が水の倍量入るので
3日ほどおくとシャってくるのだそう⚡️
でもシャってきた方が、グレーズの食感に存在感がでて
生地とのコントラストが、断然好みでした💗
ぜひ、お試しを!



とってもシンプルな構成ながら
日本人好みの食感にアレンジする工夫が施されていて
生地とグレーズの厚みや食感のバランス
ココナッツやジャムの分量がドンピシャで
思わず、さすがっ👏と拍手しちゃうおいしさでした💘



あまりの人気に、ラミントンは
周年以降も継続販売されるとのこと。
無限にフレーバーが考えられるので
Seiichiro,NISHIZONO第二章の
看板商品になること間違いなしですね💖

えっと…全種類の説明をさっと書くつもりが
まだラミントンのみ。
続きがあるかは不明です🌀
でもどうしても書き残しておきたいお菓子が…🧁

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