JEWEL TRAY STYLE

2025.11.03

ORIGINE KOBE講習会2025 田中シェフ編

  • Chef
  • Yukiko Matsumoto



スイーツコーディネーターの松本由紀子です。

【ORIGINE KOBE講習会2025 田中シェフ編】
去る8月26日(火)オリジンコウベ講習会2025第4回
通算第32回目となる講習会を開催させていただきました👨‍🍳

第4回の講師は、こちらのお二人。
◎垣本晃宏シェフ:アッサンブラージュカキモト(ゲスト)
◎田中哲人シェフ:パティスリー アキト



田中シェフは、キッシュとヴィジタンティーヌを🥧
キッシュはパトリー時代に作っていたものだそうで
めちゃくちゃ足繁く通っていた私にとっては
懐かしすぎる一品💗
当時家でも、ブリゼ生地からよくキッシュを作ってたなー。









【ベーコンと玉ねぎのキッシュ】
まず、ブリゼ生地を空焼きします。
玉ねぎ、ベーコンの順にフィリングを2回重ね
牛乳、生クリーム、全卵、卵黄などを合わせた
アパレイユを流し仕入れます🧅🥓🥚





バジルをのせ、パルメザンチーズ、パン粉を
ふりかけて焼成🍃🧀🍞
オーブンから出し、オリーブオイルをかけて完成です!



ベーコン、パン粉、パルメザンチーズなどが
普通にご家庭で使うパッケージすぎて(笑)
材料が普通でも、プロの手と本格オーブンにかかると
ワンランク上のお味に仕上がるんですね✨



個人的にはキッシュは、フランスのブーランジュリーで
売っているような厚みのあるものが好き💛
自分で作るとアパレイユが注げないぐらい
フィリング盛り盛りにしがちです笑

厚めに焼くと、アパレイユのみの部分が
ブリン(プルンではなく)とした食感で苦手
という方もいらっしゃいますが…
キッシュは生地よりもフィリング&アパレイユが主役!
だと思っているので、お上品で
卵黄&生クリームリッチな薄めのタイプよりも
カジュアルでボリューミーなこちらのタイプが
私は好きかなー💛懐かしい感覚でした🥧

4品の中にひとつサレものがあると
受講生の皆さんも嬉しそうでした🍽️



【ヴィジタンディーヌ】
田中シェフの十八番、阪急うめだ本店で開催された
フランスフェアで販売していたアイテムから🇫🇷



今年のフランスフェアは、テーマがアルザスだったので
クグロフ型で焼いたとのこと。
模様が繊細で、ギフトにしても喜ばれるルックス✨



材料はフィナンシェとほぼ同じで
本来は生地を24時間冷蔵庫で寝かせますが
今回はすぐに焼いたので、ややぷっくりとした焼き面に🤎



厚みがでる型で焼くと
外側はカリッ、内側はもちっとした
コントラストが際立つ食感に⚡️
今回は焼きたてをいただいたので
さらに食感のコントラストがはっきりとしていて
甘みも強めに感じました。



それにしても…焼き菓子がずらーっと並ぶ姿は
やっぱりテンション上がりますよねー💓(私だけ?)



お二人が手際よく進めすぎてしまい
まだ時間が少しあったので
急遽、レジェンドたちによるコンテスト話タイムに🥇



もうだいぶ前のことなのに
そんな細かいことまで覚えてるんだ⁉️
と驚きましたが…嬉しいことも辛いことも
一生記憶に残るほどの壮絶な経験だったという
ことなんでしょうね。





【⑳】

垣本シェフ、平井シェフ、大西シェフ
三者三様、それぞれの貴重なコンクール秘話が
聞けて楽しかったです👨‍🍳
ありがとうございました💗

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