JEWEL TRAY STYLE
2024.10.30
パティスリーサヴールオンドゥスール@よーいドン!
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
10月2日(水)O.A.の関西テレビ 「よ~いドン!」
“本日のオススメ3”のコーナーでご紹介させていただいた
「今注目!お取り寄せで味わう大人スイーツ」。
2軒目は「PÂTISSERIE SAVEURS EN DOUCEUR
(パティスリー サヴールオンドゥスール)」さん
『熱々凍結カヌレ』です🔥
名古屋市西区にある
「パティスリー サヴールオンドゥスール」さんは
ネイビーとダークブラウンを基調とした
とても重厚感のあるオシャレな雰囲気のお店。
オーナーシェフの森山康さんは、2013年に
洋菓子の世界大会である「クープ・デュ・モンド」に
日本代表として出場し、世界第2位という
素晴らしい成績を収められた方です🥈✨
今回ご紹介させていただいたのは
「熱々凍結カヌレ」です🔥❄️
まず“熱々凍結”というネーミングが気になりますよね!?
こちらのカヌレは冷凍でのお取り寄せになるのですが
焼き立てのカヌレを熱いまま
-35℃に急速冷凍することで
外はカリッ、中はしっとり、もちっとした食感と香りを保ち
焼きたてそのままの美味しさを味わうことができます🤎
私はカヌレは
バニラ&ラム酒が香るプレーンのフレーバーで
ミニサイズはなく、高さ4~5cmあるノーマルサイズの
いわゆる一番ベーシックなタイプが好きなんですが
翌日になると食感が全くの別物になってしまうので
自分的な賞味期限は絶対当日中だと思っていました。
しかも当日中でも少し焼き戻して食べた方が
カリッ、しっとり、もちっの食感のコントラストが
際立っておいしいと思っていたんですが…
でも…まさかの冷凍でもおいしいカヌレに
出会っちゃったんです💓
それがこちらの、サヴールオンドゥスールさんの
「熱々凍結カヌレ」なんです。
気温や湿度に左右されることなく
焼いたときにできる焼きっ面のひと膜が
しっかりと感じられる
外側のカリっとした噛みごたえと
内側のもっちり、しっとりとしたコントラストを
上手に焼き戻すなどの技術は必要なく
誰がやっても同じように再現できるのがポイント❣️
冷蔵庫で1時間ほど解凍”し
少し常温に戻してから食べると
外側のカリカリとした食感と、
内側のしっとりとした食感のコントラストを
楽しむことができます🤎
冷蔵庫からだしてすぐの冷たい状態だと
生地のむっちり感と香りの凝縮感が
一層強く感じられます。
冷蔵解凍後、オーブントースターで5分程温め
冷ましてから食べると
外側のガリっと感と香りのたち方強く
焼きたてに近い風味と食感を楽しむことができます。
ついマニア心に火が付いてしまい
冷蔵庫解凍1時間→冷たいまま(左)
冷蔵庫解凍→常温(中央)
リベイク5分→冷ます(右)
の3パターンで食べ比べてみました(pic8枚目)
結論をひと言でいうと…全部ちゃんとおいしい💖
私は常温が一番好みでしたが
断面も写真ではほぼ違いが
分からないほどでした。
細かな違いをあえて言うとすると
ガリっと感と香りのたち方はリベイクが一番強く⚡️
むっちり感と香りの凝縮感は
冷たいままが一番強いイメージ❄️
なので、カリッ、もっちりの食感のコントラストと
香りの封じ込め度がベストバランスなのは
冷蔵庫解凍→常温でした。
このカヌレを常に冷凍庫にストックしておけば
自分の食べたいタイミングでいつでも食べられる!
という精神的な安心感も得られるし
急なお客さまがいらっしゃるときのの
強い味方にもなります🍽️
その時の気温や気分に合わせて
冷たいままの状態でも、常温でも、焼き戻しても
ひとつのカヌレで様々な食べ方を
楽しむことができるのも魅力です💗
さまざまなフレーバーや、見た目の映えに頼るのではなく
シンプルな中にさまざまな技術が凝縮した
本気でおいしいカヌレを
ぜひお取り寄せしてみてください🎁