JEWEL TRAY STYLE
2022.12.29
アニョーパスカル@メゾンベニコ
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
11月28日(月)O.A.の関西テレビ 「よ~いドン!」
“本日のオススメ3″のコーナーで
ご紹介させていただいた
『こだわりが光る!新店の絶品スイーツ』✨
3軒目はMAISON WENIKO(メゾン・ベニコ)さんの
「アニョーパスカル」です🐑
メゾンベニコさんは2022年4月22日
茨木・水戸から奈良に移転オープン。
コンフィチュールの名店として世界的に有名な
フランス・アルザスの「メゾンフェルベール」さんで
修業をされた経験をもとに
体に優しく安心安全な素材を使用し
フランス菓子の伝統的な製法を大切に
アルザス地方を中心とした焼菓子、生菓子、
コンフィチュールを作ってらっしゃいます🇫🇷
この羊型の焼き菓子 アニョーパスカルは
本来は復活祭の時期に食べるお菓子ですが
沢山の方に知っていただきたいという想いから
ベニコさんでは奈良に移転後
通年で販売されるようになりました🐑
使われている材料は平飼い卵、北海道産の小麦粉、
発酵バター、キビ砂糖の4種のみ。
ベニコさんが現地に直に赴き購入された
アルザス地方スフレンハイム村の陶器の型を使い
やわらかな火あたりで、じっくりと焼成されています。
さまざまなサイズの羊ちゃんがいて
並んでいる姿もかわいいんですよね💗
アニョーパスカルにはマジパンを入れたりして
パウンドケーキのようなリッチな配合にするお店も
多いのですが、ベニコさんでは
基本の4種の素材にこだわりつつも素朴な味わいに。
逆に素材はシンプルながらも
しっかりと風味がでるものにこだわられています🥚🧈
持った瞬間、あらっ、とっても軽い!?
と驚かれるかもしれませんが…
究極にふわっとした食感を目指されているということ。
食べてみるとたしかにふうわりとした
口あたりながら程よい弾力があり
余韻に粉やバターの旨みと香りが
しっかりと残るので、空気を食べているような軽さで
記憶に残らないということは全くなく
逆に、初体験の方も多いのでは!?という
やさしい口どけ感に仕上げられています💛
おすすめの食べ方は、別売りの生クリームや
コンフィチュールを添えて🍽
こちらのコンフィチュールも看板商品で
国産の季節の果物がふんだんに使われていて
沢山の種類があり目移りしてしまうほどです🍓🍇🍐
今の時季は、青森県産の「紅の夢」という
赤肉のリンゴがおすすめですよ🍎
手土産やギフトにされる方は
ぜひ一緒にセットで購入してみてください🎁
このアニョーが手土産向きだなと思うポイントは
集まる人数やメンバーの好みを把握できていなくても
フレキシブルに対応できるということ🐑
ケーキだと人数分購入していかなければなりませんが
こちらは人数に合わせて
好きな個数や大きさにカットできたり
甘いものがお好きな方はコンフィチュールをつけて🥄
甘いものが苦手な方はそのままで🍴
と好みに応じて食べ方も選ぶことができたりと
シチュエーションに合わせて臨機応変に
自由自在に楽しむことができます💗
また、アニョーパスカル初体験の方は
どうカットすればいいいか悩まれるかもしれませんが…
お尻からカットしていくのが
アルザスの正式なお作法なのだそう🔪
カット面を下にしてラップで包むと
乾燥させずに保存することができます。
ちなみに私は一番どっしりとした
まあるいお尻の部分が一番好き❤️
お顔の部分はやはり食べるのに
ちょっと躊躇してしまいますよね💧
縦半分に真っ二つにされる方もいますが…
それは全力で止めてください!笑
ガレット・デ・ロワやシュトーレンなども同じで
日本あるあるなんですが…
フランスでは簡易包装で販売されているものが
日本では箱に入れたり素敵にラッピングすることで
価格があがってしまうので、ベニコさんではあえて
気軽に買えるようにとフランススタイルの
シンプルな包装で販売されています🇫🇷
でも、アルザスではアルザスの国旗付きだったので
ベニコさんでは、メゾンベニコ王国の
かわいい旗も付いているんですよ🚩
実は密かに、ベニコさんの店内には
こだわりのかわいい小物やオブジェが
沢山あるので、ぜひチェックしてみてください💗
アニョーパスカルの認知度を高めたい✨
というベニコさんの想いに応えて
ぜひ関西から全国に広めていきましょう❣️