JEWEL TRAY STYLE
2022.12.26
RAU リニューアルオープン①
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
GOOD NATURE STATION内にある
京都発・情景を形状で表現する
唯一無二のパティスリー「RAU(ラウ)」さんが
11月12日(土)リニューアルオープンしました。
テーマは、Harvest to Oven
「収穫からオーブンへ」。
今回のリニューアルではRAUの旗艦店として
お客様がここ京都でしかできない
体験を発信する場所を目指して
さらに新たなる魅力的なアイテムが並びます。
これまでデセールと呼ばれるいわゆる生菓子は
ショーケース内に並べられていましたが…
今回のリニューアル後はショーケースから飛び出して
色とりどりのスイーツが、エントランスのテーブルに
ディスプレイされています🧁
生菓子、焼き菓子、ボンボンショコラ、ジェラートと
個性的なビジュアルのスイーツに
目が釘付けになりながら進んでいくと…
一番奥により一層心トキメク
麗しの茶色いルックスの軍団が!?🤎
こちらが今回のリニューアルの目玉ともいえる
“収穫体験”をテーマにした新ブース
“BAKING COUNTER”焼き菓子販売テーブルです🍪
まるでフランスのマルシェのような
人も食材も活気にあふれる場所をイメージ。
多種多様な焼き菓子のフレッシュ感が伝わってきて…
焼き菓子のオーブンを開く瞬間のように
足を踏み入れた瞬間から甘く優しい香りが
ふうわりと漂よってくる空間に設えられています💗
こちらのブースには、季節のシューと
「キャラメルナッツ」を定番に
毎日5種類の焼き菓子を日替わりでラインナップ🍪
焼き菓子は大きなホールサイズを量り売りで。
店舗でありながら、畑から食材を調達するように
商品のサイズやフレーバーを選んで
購入できるのが特徴です💖
ガレットデロワやガトーバスク、
クグロフやタルトタタンなどなど
焼き菓子って大きく焼いた方が
絶対においしいんですよね。
長時間かけて焼きあげることで外側はさっくりと。
火がじわじわとやさしく通る内側は
しっとりふうわりとした食感に。
小さなポーションで焼きあげるのとは
食感のバランスが全く異なるんですよね。
フランスでは焼き菓子もパンも
大きく焼いたものを自分の好きなサイズに
カットしてもらえるスタイルで素敵だなぁと
いつも思っていたのですが…
これぐらいのサイズでと言うと
大体1.5倍サイズでカットされるのもご愛敬で(笑)
1種類をどーんと大きく、色々な種類を少しずつと
その日の気分やお腹具合に合わせて
自由に選べるのも嬉しいですね🍽
「RAU」さんというと、ちょっと個性的なルックスの
デセール(生菓子)がアイコン的存在で
スイーツ好きさんや映え好きさんを中心に
これまで人気をあつめていましたが
実は私はオープン当初から焼き菓子が大好きで🍪
パウンドケーキやこれからの時季のシュトーレン
クロワッサンやシナボンなどなど
バターリッチで香り高い焼き菓子たちは
秘かに自分へのご褒美でした💖
なかなかスポットを当てる機会がなくて
本当に残念に思っていたんですが…
それは松下シェフや高木シェフも一緒だったようで👨🍳👩🍳
シンプルだけど職人の技とこだわりがつまった
RAUらしい焼き菓子は、老若男女を問わず
どなたにも喜んでもらえるアイテムなので
RAUを知らない方々への手土産やギフトとして
ぜひ選んでほしい!という想いから
このブースが誕生したのだそう🎁
焼き菓子が大好きすぎる私にとってはまさに天国✨
何時間眺めていても飽きることのない至福な空間です💗
包みを開けた瞬間に、焼き菓子の表情を
直で見ることができるこちらのスタイルは
ギフティングしていただくと
笑顔がこぼれること間違いなしなので
大切な方への手土産にぜひ❣️
プレゼントする側もされる側も
ワクワクトキメく素敵な新ブースの誕生ですね✨
いつもの如く長くなりすぎたので…
発表会の日にいただいたお菓子は次postで。