JEWEL TRAY STYLE
2022.05.06
エレガンスパフェ②@グランヴィア大阪
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
ホテルグランヴィア大阪 市原健太郎シェフ作👨🍳
ミルフィーユをのせた独創的な進化系パフェ「エレガンスパフェ~苺の架け橋〜」が登場❣️
テーマはお菓子の伝統、フランスから日本へです。
いちごミルフィーユに込められた市原シェフの熱ーい想いはひとつ前のpostで噴火させたので(笑)ぜひご覧ください👨🍳
今回はフランス🇫🇷と日本🇯🇵をイメージしたふたつのグラスについて。
🇫🇷左側はフランスをイメージしたショコラ尽くしのグラス🍫下層から…
◆ピュラトス社「60DAYS」のムースショコラ
◆カカオバリー社のホールフルーツカカオ「エヴォカオ」のクレームショコラ
◆フランス伝統菓子のオペラ
◆エッフェル塔を模した72時間かけて仕上げるグランヴィアショコラ
◆自家製いちごソース
ムースショコラもクレームショコラもかなり薄い層なので、食べる前はあえて2層にする意味があるのかな⁈と思っていたんですが…
異なる方向性のフルーティな香味が織り重なり、ひと言で表現するのが難しい複雑なテイストに✨
ムースとクレームなので口どけるスピードも異なり、テイストや香りの方向性も異なるので、さまざまな表情が現れては消え、また新たなフルーティショコラが誕生したイメージ🍫
これ、かなり好みでした💘
ぜひ2層を別々に、一緒に、ソースをかけてと3段階でお楽しみください❣️
別添えのいちごのソースも只者ではなく…
2日間かけて煮詰め、さらに一度冷凍して糖度をあげた自家製いちごソースなんです🍓
これをかけることでさらにベリー系のフルーティさがプラスされ、華やかなテイストに✨
メイン⁉️のオペラは、どちらかと言えばコーヒーが強めの軽やかなテクスチャー☕️
生地2層、ガナッシュ1層、コーヒーのクレーム2層、グラサージュの6層構造。
生地にはエスプレッソシロップがアンビベされていますが、苦味は少なめでまあるいテイスト。
That’sフランス菓子のオペラというよりは、自然にクレームやムースに溶け込んでいくテクスチャーです🍫
さらにエッフェル塔ショコラもただのチョコの塊ではなく…
中にヴァニラ風味のガナッシュとフィアンティーヌを詰めて蓋をした、半身のスタイル🗼
なんと72時間もかけて作り上げているのだそう。
心して食してください(笑)
🇯🇵右側は日本をイメージした抹茶のグラス🍵
京都産抹茶を使用した抹茶のムースに星型のトロピカルシャーベット⭐️と、数種のベリーの果実とシャーベットをトッピング🍓
抹茶ムースには卵が使われていないので、上品な香りとほろ苦さがダイレクトに伝わってきます🍵
フルーツのシャーベットは…気づいた時にはすでに溶けてレインボーソース状態に(笑)
でも奇跡的に、写真にはお星さまが残っていました⭐️
ショコラのグラスとは対照的に、お抹茶を嗜むようになにも考えずにゆるりといただける…
最後にほっとひと息つく感のあるグラスです🍵
パーツが多いので、きちんと構成説明のイラストをいただけるのは有り難いですね。
さらにここには(なんならリリースにも)書ききれないと広報さんが嘆くほどの市原シェフのこだわりを、市原シェフがのりうつったかのように、細部にまでわたって語らせていただきました(笑)
これから食べに行かれる方の参考になれば幸いです💗
********
ホテルグランビア大阪19階ラウンジ「リバーヘッド」
4月1日~6月30日までの土日祝のみ
1日10食限定
前日正午までの要予約
11:00〜18:00(最終入店17:30)
06-6347-1403 (リバーヘッド直通)