JEWEL TRAY STYLE
2021.09.03
レモンケーキ@ラ・クラシック
スイーツコーディネーターの松本由紀子です。
『Hanako』2021.9月号「ときめく!スイーツ大賞」特集で、レモンケーキを推薦させていただいた京都・出町柳にあるラ・クラシックさん💗
初訪問の時にいただいて、あまりのおいしさに衝撃を受けて⚡️
以来、必ず3個ずつリピしています🍋
なぜならお日持ちが3日間だから…
裸で包装紙に包まれているだけなので賞味期限が短く、いまの時季は冷蔵ショーケースに入っているという、ほぼ生菓子同様のお取り扱い。
この儚い命がまた、おいしさの秘密だったりするわけなんですよね✨
でもお取り寄せはしておらず。
賞味期限が焼き菓子より短く、生菓子のような華やかさはないということで、なかなかメディアではお取り上げいただけなかったんですが…
ずっとずっと推薦し続けていたら、今回ハナコさんにご掲載いただけました💗
ほんとーに嬉しいです(*˙˘˙*)❥❥
クラシックさんのレモンケーキは、酸味も香りも穏やかな、三重県産マイヤーレモンの皮と果汁を使ったしっとりしたバターケーキに、グラス(砂糖衣)がかけられています🍋
歯があたった瞬間にシャリっと崩れる薄く儚いグラスと、存在感のあるレモンの酸味、透明感あふれる爽やかな香りが最大の魅力✨
私の好みストライクの最愛のレモンケーキです💖
配合も工程も、すごく特殊なことをされている感じでもないのに、なぜこんなにもおいしいのかずっと不思議で。
今回さらに深くおうかがいしてみると…ありました秘密が‼️しかも3つも💓
まずレモンはプレス機で、皮ごと表裏2回しっかりと搾られているそう🍋
皮側からもしぼることで、香りも一緒にしっかりと抽出されるわけですね。
そして生地には保湿のために、牛乳と蜂蜜が加えられています。
蜂蜜は京都の養蜂園さんの百花蜂蜜を🍯
やさしく厚みのある味わいなんだそう。
だから生地があんなにも、しっとりとコク深い味わいなんだと納得です。
さらに焼成後、ナパージュとレモン果汁入りのグラスをかけ、包装紙でくるんで、一日寝かせて🍋
まさかの⁉︎貴重な一日を、厨房でおねんねしていたわけですね(笑)
焼きたては、ふんわりすぎる食感なんだそう。
レモン農園さんと、養蜂園さんがどちらかもうかがいましたが…小規模でされているので内緒にしておきますね🍋🐝
このこだわり3段重ねにより、あの爽やかで香り高いレモンケーキが生まれるんだなぁ…としみじみしながらエクレールシトロンをいただいたら、これまたビックリなおいしさでした💘
プティガトーやアレ🍪のお話は、また後日。